千波のいえ

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竣工 |2023年
所在地 |茨城県水戸市
用途 |事務所兼用住宅
規模 |鉄骨造 地上2階
延床面積 |126.42㎡
意匠 |nackle design office
施工 |金澤建築
家具製作 |加藤木工
プロダクト製作 |十てつ Nishimaki 千葉こずえ 前嶋洋明 clapshotcars
photo |ryu kanari
Instagram |千波のいえ @senbanoie
「働くこと・暮らすこと・開くこと」を掛け合わせた ”複合住宅”

地方の課題とはなんだろうか。
高齢化、創り手・後継者不足、働く場所・働き方の多様性が低い、魅力的な場所が少ない、ローカルコミュニティ、古民家再生は活発だが築年数が中程度の空き家が多い、空き家の使い方が分からない。
東京から移住(Uターン)し、東京と地方との壁を感じ、地方の壁を超えるために模索し続けました。

その模索した解の一つとして、築42年のハウスメーカーが建てた鉄骨造の空き家をリノベーションし、弊社オフィスと住宅、多目的に利用できる空間を外に開くことで複合施設のような住宅のような建物を考えました。

私たちの暮しを考慮すると、日中はオフィスで過ごすため使わないスペースが生まれます。
打ち合わせスペースは、時折ギャラリーやワークショップやトークイベントや英会話教室などに。
2階のLDKは子連れのママ会、料理教室、ピラティススタジオなど様々な用途に変わる複合施設のように家を開いていきます。

地方だからこそ建築家が”まち”と関わる必要があると考えます。外に開くことで新たなコミュニティが生まれ、空間への興味を促し、新たな空き家活用のモデルケースとなるような実験的な住宅を目指しました。