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見川町の戸建てリノベーション
data
期間 | |2023年(基本設計) |
所在地 | |茨城県水戸市 |
用途 | |住宅 |
規模 | |木造 地上2階 |
延床面積 | |173.71㎡ |
閑静な住宅街に建つ築40年・木造2階建ての戸建住宅のリノベーション計画です。
増築されたことにより、法律で定められている床面積より大きくなった違法建築物を、減築することで現行法に適合させつつ、吹き抜けによる立体的な空間構成としました。
また、インナーサッシの設置と断熱材の更新により、住環境を改善する計画としました。
”剛・柔の掛け合わせ”
1階は、趣味の多いクライアントのためのアクティブな空間とし、床は土間仕上げ、様々な用途の使いたかに対応できる剛的な空間としました。
2階は、くつろぐための空間とし、床はカーペット仕上げ、寝転がれるセカンドリビングを計画した柔的な空間としました。
”合板仕上げの可能性”
合板は、よく下地材で使用され、ローコストに見られがちですが、クロスや塗装では得られない木の温もりが得られ、同じものが一つと無い木目には、オリジナリティが生まれます。
本物件では、耐湿性に優れたヒノキ合板を採用し、空間に応じて色を付けています。既存の構造体をみせつつ、緑豊かな公園が近い敷地のため、グリーンをアクセントカラーとし、ベースはグレイッシュ系で落ち着きをもたせるカラースキームとしました。
近年の木材高騰により、合板は安い材料ではなくなってきました。
一時の流行りもあったローコストにするから合板仕上げにするのではなく、あえて合板で仕上げることで、木の温もりを取り入れつつ、色を加えることで空間に豊かさをもたらす合板の可能性を拡げるモデルケースを目指しました。
意匠
構造
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設備
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施工
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photo
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本文が入ります。□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■